

日本人学生募集
アジア学院は、日本人にも学ぶ機会を提供しています。農村指導者研修プログラムに参加し、他国の学生と一緒にサーバントリーダーシップ、持続可能な農業、コミュニティ構築について学ぶ強い意志を持つ日本人を募集します。日本人学生は9ヶ月間の研修期間に続き、1ヶ月間のアジア・インターンシッププログラムに参加し、海外で経験豊富な卒業生の下で農村地域で生活し、働きます。
あなたが日本代表
アジア学院で学ぶ平和な世界の築き方

応募資格
将来アジア、アフリカ、太平洋諸国、中南米および日本の農村地域社会の向上に奉仕することに関心のある者(原則20歳以上) 。農業経験は必須条件ではありません。
英語の能力
アジア学院の共通語は英語であるため、授業はすべて英語で行われますが、高い英語能力は必須条件ではありません。
募集人数
若干名
研修期間
応募方法
入学検定料 10,000 円をお振込みの上、下記書類を郵送にてお送りください。
a) 入学願書(和文3枚、英文2枚)
b) 住民票
c) 最終出身校の卒業証明書又は卒業見込書
d) 成績証明書
e) 推薦書1通(書式無し)
f) 健康診断書 (書式無し・保健所等で行っている最も簡単なもので結構です)
g) 和文・英文によるアジア学院入学の志望動機 ( 和文;2000 字程度、英文;1000語 )
h) 和文・英文によるアジア学院卒業後の希望進路 ( 和文;2000 字程度、英文;1000語 )
i) 写真2枚(うち1枚は願書に添付)
郵送先
〒329-2703
栃木県那須塩原市槻沢442-1
学校法人アジア学院 学生選考 宛
2022年度入学願書受付期間
第1次受付 2021年 10 月 1 日 ‒ 12 月 1 日
第2次受付 2022年 1 月 4 日 ‒ 3 月 1 日
第1次合格者発表 2021年12月3日
第2次合格者発表 2022年3月4日
学費と学生生活
学生納付金
入学検定料 10,000 円
入学金 80,000 円
合計 90,000 円
国内研修 (9 ヶ月間)
授業料 700,000 円
実験実習費 260,000 円
寮費 270,000 円 (3 万円 / 月 ×9 ヶ月 )
食費 270,000 円 (3 万円 / 月 ×9 ヶ月 ) ※月ごとの分割納入可
合計 1, 590,000 円
アジア・インターンシッププログラム (50日間)
海外渡航費 約120,000 円 ( 実費 )
プログラム費 120,000 円
宿泊・食費 約50,000 円
合計 290,000 円
入学金納入期限【各次合格発表後 7 日以内】 納入額 : 90,000 円
前期納入期限【2021 年 4月 1 日】 納入額 : 750,000 円
後期納入期限【2021 年 10 月3 日】 納入額 : 750,000 円
インターシップ費用の納入方法は、卒業時にお知らせします。
全寮制
アジア、アフリカ、太平洋諸国、中南米各国からの学生たちと生活を共にすることを基本とし、4月 から12月まで 寮生活を行います。男子寮・女子寮とも一室二人部屋で、シャワー室は共同です。ベッド、 寝具、洗濯機、アイロンなどは各寮に備え付けられています。
学院の共同体生活
日本を含むアジア、アフリカ、太平洋諸国、中南米の学生及び職員、ボランティアで共同体が構成されています。学院では毎年10人前後のボランティアを受け入れ、家畜や農作物の世話から事務に至るまでを担ってもらっています。ボランティアは 学生と同じ寮に住み、食事も共にします。アジア学院での学びは、多様な人々との共同生活を基盤としています。
休日
11ヶ月間 (4月〜2月 ) で1年分の課程を終えるよう年間のカリキュラムが組まれていますので、夏休み等の長期休暇ははあり ません。週末も休職と家畜の当番があるので、11か月間は特別な事情がない限り帰省する余裕はありません。
食事
毎食、学院の食堂で決まった時間に皆で食事をします。食事作り(昼食を除く)、皿洗いも当番制で学生とボランテイア・職員が担当します。学院で生産される食材を基本にしており、多様な食文化を楽しむことができます。毎日曜日の昼食は各自で用意します。
日課
毎朝6時半のラジオ体操でコミュニティの一日が始まります。午後 5 時には夕方の作業が終わり、 午後18時半からの夕食で一日が終わります。その後は基本的に自由です。月に1~2回程度、当番制で午後9時30分に夜のキャンパスの見回りをします。
宗教
アジア学院はキリスト教を基盤としています。したがって、アジア・アフリカ等の教会、キリスト教団体から派遣されてくる学生が7割くらいになります。 そのほかに、イスラーム教、ヒンドゥー教、仏教の学生もいます。日々キリスト教に触れる機会が多くありますが、互いの信仰を尊重し生活しています。
禁煙キャンパス
法律に準拠して、アジア学院のキャンパスは禁煙です。
英語
アジア学院は多言語のコミュニティです。職員も日本人ばかりではなく、学生・ボランティアを含めると20ヶ国を超える国籍の人々が集います。したがって、授業や日常の 言語として英語が使われています。職員も学生も、全員が英語のネイティブスピーカーではありませんが、日常会話程度の英語の能力は必要です。入学後、 必要であれば日本人学生のために特別な英語学習コースを設けますが、今から英会話の勉強を始めることを強く お勧め します。
アルバイト
学期中にアルバイトはできません。日々授業や課題があり、休日も少な いので、時間的な余裕はありません。それとともに、アジア・アフリカ の人々にとって、金銭的、物質的豊かさは常に大きな誘惑です。貧しい農村の人々と共に生き ることを目指していますので、質素な生活にみんなで努めることを大切に考え ています。
学院の所在地
東北本線 ( 宇都宮線 ) 西那須野駅から約4km に位置しています。スーパーマーケット、コンビニエンススト アまで約2km です。学院では各学生に自転車一台をお貸しします。なお、学生の自家用車の持ち込みは禁止しています。
お問い合わせ・ダウンロード資料
電話
0287-36-3111
eメール
info@ari-edu.org

日本人学生向け募集要項
(PDF, 2MB)

日本人学生入学願書
(PDF, 1MB)

スクールガイド(英語)
(PDF, 8MB)
よくある質問
アジア学院について
アジア学院は農業学校ですか?
アジア学院は、何よりもまずリーダーシップ能力を養う学校です。 農村指導者を養成するために、学習の方法として有機農業を用いています。
アジア学院はキリスト教の機関ですか?学生は キリスト教徒だけですか?
アジア学院は 日本基督教団の関係校ですが宗派を超えた超教派のキリスト教機関です。 学生は、研修中にキリスト教の礼拝や式典に出席することが期待されています。一方で、アジア学院はあらゆる信仰や背景を持った人々を歓迎し、他の信仰を尊重するようなコミュニティを目指しています。
アジア学院では卒業証書または学位を取得できますか?
いいえ。卒業時に研修の修了証明書を授与します。 アジア学院の研修は、個人の名声ではなく、コミュニティの利益に資するものです。
資格
高等教育の教育学歴は必要ですか?
いいえ。学生の学歴はさまざまです。
身体に障がいがあります。それでも研修に参加できますか?
研修では、農作業、クラスへの時間通りの出席、および肉体労働に身体的に適応している必要があります。入学は応募者との話し合いのもと慎重に検討されます。
学生生活と研修
研修中はどこに住むのですか?
すべての学生とボランティアは学生寮(男子寮、女子寮)に住みます。 さらに学生は、出身国、そしておそらく宗教の異なる学生と相部屋となります。 アジア学院のモットー「共に生きるために」を実践によって学びます。
教会の礼拝などに参加することはできますか?
地域にはカトリック教会とプロテスタント教会、そして仏教寺院があります。 市内にはイスラム教のモスクやヒンドゥー教徒、ジャイナ教徒、シーク教徒のための寺院はありません。学生の宗教的ニーズや空きスペースに応じて、寮やチャペルに礼拝室を設けています。