「子供と土」ドキュメンタリー公表

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子どもはどのようにして生態学への意識を持ち、農業に生きる親の生活に感謝するのでしょうか?
この美しい映画「Children and Soil」(「子供と土」2017年)では、インド・西ベンガル州の小学生たちが、自分たちの住む地域の土と出会います。建物を建てるための土、遊ぶための土、食べ物を育てるための土。カメラに映ったのは、異なる背景をもつ子どもたちの農業に対しての見方、学校庭園に挑む先生たちの努力、そして自然や農業について学ぶための異なるアプローチ。

アジア学院の卒業生アルデンドゥ・チャャタジー氏が共同設立した団体の生態学教育活動を中心に作られた48分の作品です。

「Children and Soil」は、30年以上にわたって異文化間での教育映画を制作してきたドキュメンタリー映画監督のドナータ・エルシェンブローホ博士とオットー・シュヴァイツァー博士の主導で制作されました。ドナータさんはアジア学院と10年以上の付き合いがあり、社会研究の専門家としてドイツ国内外で数多くの論文を発表しています。

この映画を初めてオンラインで提供できることに感謝し、この映画が有意義な議論を誘うことを願っています。